2005年03月12日
『初女お母さんの愛の贈りもの おむすびに祈りをこめて』佐藤初女・著
表紙には「森のイスキア」の佇まいとともに、おむすびを作る姿が。
なんて美しいのでしょう。佐藤初女さんの人生の静かな輝きが、
その手つき、全体から醸(かも)し出される雰囲気に宿っています。
おむすびをはじめ、かぼちゃのマ物、ほうれん草のおひたし、
ポテトサラダなどのお料理が文章で紹介されています。
箇条書きやイラスト入りでないぶん、初女さんのこころ配りが
より丁寧に伝わってきます。
『お料理はレシピの数字を見て作るものではなく、
食材をよく見て、手で触り、においをかぎながら、
五感を使ってつくるもの』
『料理をつくることは、問いかけの連続』
なるほど…そんなふうにはやってこなかったよな、と反省。
これは子育て、生きていくうえでのすべてに通じることですよね。
子どもへの接し方、育て方に迷うとき、様々な情報にかえって
混乱してしまうことがあります。初女さんは言います。
『毎日の食事に手をかけ、こころを尽くすこと。
それ以外に子どものこころを満たす方法はありません』
「いのちと食」についてじっくり考えさせられる一冊です。
わたしは台所に置き、たびたび開いては読み返しています。
『目を配り、手間をかけ、こころを尽くす』。今後の人生の指針になりました。
< by ツキノハルミ >
Posted by ikuji at
16:34
|
トラックバック
2005年03月06日
『いのちのバトン』志村季世恵
『いのちの誕生と死。どちらも両極端なところに存在しているのに、
どこかつながりがあることを感じています。
死は終わりではない……。死んだ後、私たち残された人に宿るあの
「いのちのバトン」をどう説明したらいいのでしょう。』
(「いのちのバトン」より)
バースセラピストである志村季世恵さんが出会った患メさん達との
交流が、ぬくもりを感じる文章で綴られています。
患メさんの苦しみの心の中にすっと入り込み、その声にィを傾け、
茶目っ気たっぷりな提案をしたり、時にはずばり指摘をしたり、
気持ちの整理整頓を手助けする季世恵さん。
患メさんが『ありのままのゥ分を受け入れて、今のゥ分を愛す』ことを
はじめる瞬間は感動的です。
こころもからだも疲れちゃった…でもなんだか眠れない、そんな時に
この本を読みはじめ、一気に読み進めていくうちに涙、涙。
あらためて考えさせられました。人や自然と繋がって生きていくと
いうこと、母親であること、ゥ分ゥ身であること、そしていのち…
わたしは子どもたちやまわりの人にどんな思い、『いのちのバトン』を
残していけるのだろう。それには『いま』を大切に過ごしていくこと
だよな、と再認ッ。元気がわいてきました。
< by ツキノハルミ >
Posted by ikuji at
16:56
|
トラックバック
2005年03月02日
今月の本、ブログ版もスタートします!
みなさんこんにちは。NPO自然育児友の会事務局です。
いよいよ、当ブログにも連載が始まります!
会報連載でお馴染み『今月の本』を当ブログにも掲載します。
毎月魅力あるブックレビューを書いてくださるのは、
会員の月乃春水(ツキノハルミ)さん。
本の選定も絶妙で、レビューを読むうちに、タ際にその本を
読んでみたくなった人も少なくないはず。
月乃春水 ツキノ ハルミ
「ゆうたのーと」の名でオンライン書店bk1に書評を投稿。
NPO自然育児友の会会報でおすすめの本を紹介。
メルマガ☆おでかけ日和☆で「子どもと読み暮らし」を連載中。
*月乃さんのブログ 月乃春水 ツキノハルミ 本のことあれこれ
各エントリーには、ご紹介する本のデータを正確に載せるよう努めます。
本の画像をクリックすると、ネット本屋さんの「BK1」または、
当会購買部へリンクします。
また、書名を控えて書店で図書館で・・と楽しみ方はいろいろです。
そして・・・ブログならではの機能、トラックバックも利用してみましょ。
同じ本を読んだご感想、本の紹介のエントリーは、ぜひ当ブログへ
トラックバックを飛ばしてくださいね。こちらもお待ちしています!
『今月の本』、まもなくスタートします。
どうぞご期待くださいね!
NPO自然育児友の会事務局 
・ブログ掲載は、事務局Fullがお届けします。
・ブログ掲載の時期と順序は、会報と一致しない場合もございます。
予めご了承くださいネ。
Posted by ikuji at
11:15
|
トラックバック
最近のコメント