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子どもに伝えたい〈三つの力〉 生きる力を鍛える

子どもに伝えたい〈三つの力〉
斎藤 孝著
日本放送出版協会 (2001.11)
この本は現在お取り扱いできません。


  教育改革のスローガンにもなっているように、いま「生きる力」が求められています。「生きる力」をつけるためには、具体的に何をすればいいのでしょうか。
「コメント力・段取り力・まねる盗む力」の<三つの力>を身につけるべき基礎力として提言しているのは、ベストセラー『声に出して読みたい日本語』シリーズの著者、明治大学文学部教授の齋藤孝さんです。

 「読み・書き・そろばん」をワールドスタンダード用に総合的にバージョンアップした<三つの力>は「生きる力」そのものであるとして、多くの実例を交えながら論理が展開されています。

 「ゆとり教育」に関するニュースには漠然とした不安を感じていましたが、<三つの力>を課題として意識化することで、家庭でも子どもといっしょに遊んだり、料理や大工仕事をしながらうまく鍛えることができるのを知りました。目指す道が見えて地に足がついた気がします。

 齋藤さんの研究テーマは身体論・教育論。『現在の日本人が失いつつある伝統的な身体文化を見直し、教育へ応用していくこと』だそうです。「自然流育児」と共通したものを感じます。

 小学校3年生から6年生を中心にした身体と日本語力を鍛える塾「齋藤メソッド」で行ったゲームや練習の内容と子どもたちの反応、大学の教育基礎論の授業での「ブックリスト」や「偏愛マップ」の交換と対話もとても興味深く読みました。(このリストとマップの交換、どなたかやってみませんか?)

< by ツキノハルミ >
http://ameblo.jp/tukinohalumi/

Posted by ikuji at 10:47

『初女お母さんの愛の贈りもの おむすびに祈りをこめて』佐藤初女・著

初女お母さんの愛の贈りもの
佐藤初女著

出版ミ 海竜ミ
発売日 2002.09
価格  ¥ 1,680(¥ 1,600)
ISBN  4759307311

bk1で詳しく見る オンライン書店bk1

 表紙には「森のイスキア」の佇まいとともに、おむすびを作る姿が。
なんて美しいのでしょう。佐藤初女さんの人生の静かな輝きが、
その手つき、全体から醸(かも)し出される雰囲気に宿っています。

 おむすびをはじめ、かぼちゃのマ物、ほうれん草のおひたし、
ポテトサラダなどのお料理が文章で紹介されています。
箇条書きやイラスト入りでないぶん、初女さんのこころ配りが
より丁寧に伝わってきます。

 『お料理はレシピの数字を見て作るものではなく、
  食材をよく見て、手で触り、においをかぎながら、
  五感を使ってつくるもの』

 『料理をつくることは、問いかけの連続』

なるほど…そんなふうにはやってこなかったよな、と反省。
これは子育て、生きていくうえでのすべてに通じることですよね。
 
 子どもへの接し方、育て方に迷うとき、様々な情報にかえって
混乱してしまうことがあります。初女さんは言います。

『毎日の食事に手をかけ、こころを尽くすこと。
それ以外に子どものこころを満たす方法はありません』

「いのちと食」についてじっくり考えさせられる一冊です。
わたしは台所に置き、たびたび開いては読み返しています。

『目を配り、手間をかけ、こころを尽くす』
。今後の人生の指針になりました。

< by ツキノハルミ >

Posted by ikuji at 16:34 | トラックバック

『いのちのバトン』志村季世恵

いのちのバトン
志村季世恵著

出版ミ 岩崎書店
発売日 2002.07
価格  ¥ 1,365(¥ 1,300)
ISBN  4265801099

bk1で詳しく見る オンライン書店bk1

 『いのちの誕生と死。どちらも両極端なところに存在しているのに、
どこかつながりがあることを感じています。
死は終わりではない……。死んだ後、私たち残された人に宿るあの
「いのちのバトン」をどう説明したらいいのでしょう。』
(「いのちのバトン」より)

 バースセラピストである志村季世恵さんが出会った患メさん達との
交流が、ぬくもりを感じる文章で綴られています。
 患メさんの苦しみの心の中にすっと入り込み、その声にィを傾け、
茶目っ気たっぷりな提案をしたり、時にはずばり指摘をしたり、
気持ちの整理整頓を手助けする季世恵さん。
患メさんが『ありのままのゥ分を受け入れて、今のゥ分を愛す』ことを
はじめる瞬間は感動的です。

 こころもからだも疲れちゃった…でもなんだか眠れない、そんな時に
この本を読みはじめ、一気に読み進めていくうちに涙、涙。
 あらためて考えさせられました。人や自然と繋がって生きていくと
いうこと、母親であること、ゥ分ゥ身であること、そしていのち…
わたしは子どもたちやまわりの人にどんな思い、『いのちのバトン』を
残していけるのだろう。それには『いま』を大切に過ごしていくこと
だよな、と再認ッ。元気がわいてきました。

                           < by ツキノハルミ >

Posted by ikuji at 16:56 | トラックバック

今月の本、ブログ版もスタートします!

みなさんこんにちは。NPO自然育児友の会事務局です。
いよいよ、当ブログにも連載が始まります!
                    
会報連載でお馴染み『今月の本』を当ブログにも掲載します。
毎月魅力あるブックレビューを書いてくださるのは、
会員の月乃春水(ツキノハルミ)さん

本の選定も絶妙で、レビューを読むうちに、タ際にその本を
読んでみたくなった人も少なくないはず。

 月乃春水 ツキノ ハルミ
 「ゆうたのーと」の名でオンライン書店bk1に書評を投稿。
 NPO自然育児友の会会報でおすすめの本を紹介。
 メルマガ☆おでかけ日和☆で「子どもと読み暮らし」を連載中。
 *月乃さんのブログ 月乃春水 ツキノハルミ 本のことあれこれ

各エントリーには、ご紹介する本のデータを正確に載せるよう努めます。
本の画像をクリックすると、ネット本屋さんの「BK1」または、
当会購買部へリンクします。
また、書名を控えて書店で図書館で・・と楽しみ方はいろいろです。

そして・・・ブログならではの機能、トラックバックも利用してみましょ。

同じ本を読んだご感想、本の紹介のエントリーは、ぜひ当ブログへ
トラックバックを飛ばしてくださいね。
こちらもお待ちしています!

『今月の本』、まもなくスタートします。
どうぞご期待くださいね!


                  NPO自然育児友の会事務局 n38.gif


・ブログ掲載は、事務局Fullがお届けします。

・ブログ掲載の時期と順序は、会報と一致しない場合もございます。
 予めご了承くださいネ。

Posted by ikuji at 11:15 | トラックバック

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